そのうちやります。

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話す速度について

 

卒論・修論発表会をみて、プレゼンの大事な要素の1つとして、話す速度があるな、と感じた(内容ももちろん重要だけど)。

そこで、この記事ではぼくが普段話す速度を録音し、何秒間に何文字話しているか、などを調べることで、日常で話す速度を調整したり、また、プレゼンをする際に適切な話す速度を体得するきっかけとしたい。

録音ソフトは、フリーソフトである「Audacity」を用いる。

理由としては、録音した声の波形が視覚化できること、クリック音などノイズの除去が可能なこと、声の波形が表示される上部に時間の目盛りがあり、時間を調べるのが容易なこと、などが挙げられる。

では、結果をご覧いただきたい。

 

 

文 講義でフーリエ変換のプレゼンに使ったやつの一部。

文字数 272文字 かかった時間 54.8秒。

 

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プレゼンに適切な話す速度というのは、1分間で300文字と言われている*1

それによれば、今回の結果は適切なペースで喋れているような気もする。

しかし、個人的にはやや早いかな、と思いながら話しており、話している内容も頭に入っていないし、抑揚もない。

そこで、今度は同じ文を自分がゆっくり話している、と自覚できる速度で話読んでみた。

その結果がこちら。

 

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かかった時間は1分01秒。ゆっくりと、抑揚をつけて喋っている(というか、得られた画像から、全体的に声のボリュームが大きくなっている)場合であっても、その差は6秒程度であることがわかる。

1分間に280文字が適切*2と言われているものもあり、このことや、自分のやりやすさを踏まえると、自分でゆっくり喋っている、と認識しているくらいの速度で話すといいかな、と思える。

 

また、試しに普段話している速度で話しているものを録音し、1分間あたりどの程度の文字数を発しているのか、求めてみた(そもそも上のものは漢字、英単語も1文字とみなしているから、数えている文字数より多くの文字数を発している)。

話した内容は以下の通り。

「いや~でもね、仮面ライダークウガってね、ほんとおもしろいんすよねえ。なんか五代とねえ、一条さんっていう刑事がいるんですけど、その2人の間の友情がしっかり描かれていると共に、仮面ライダー一辺倒って感じじゃなくでですねぇ、なんか、警察とぉ~なんか、仮面ライダーの協力が描かれているっていうんですか、警察の方もね、なんかちゃんと仕事してるっていうかね、そこがまた面白いと思うんですよね。なんか最近のねえ仮面ライダーはほんと仮面ライダーのみで事件を解決するっていう感じで、まちょっとそれはどうなのっていうところもあるし、ちょっとCGに頼りすぎてる感もあるのでね、う~ん、そこはまあ、ちょっと物足りないというか、やっぱり平成初期のちょっと昭和の匂いをついだね、仮面ライダーが良いのかなって思いますけどねぇ~」(アドリブ)

上の文を全部ひらがなにし、句読点を除き、文字数を数えると384文字であった。

かかった時間は、図から41.1秒。

1分間に発する文字数に換算すると、約561文字である。

 

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最も理解されやすいと言われる日本語の早さは、1分間に280文字だという*3

ぼくは、この早さの2倍の早さで喋っている(たぶん)ということで、周りからしたらたぶん、かなり理解されにくい話し方をしているんじゃないかな、と思う。

なんか、を多く使う傾向もあるし....、話すのが早いから話がまとまる前に言葉が出てしまい、ゴチャゴチャである。

日常から、280文字/分のペースを意識して喋ったほうが良いか。

 

最後に、以下の文を呼んで、この記事を終わりにしたい。

「スピーチの基本は、第一に、誠意をこめて話をすることです。どんなに美辞麗句で飾り立てても、気の利いた巧みな話術で語ろうとも、誠意がこもっていない話は目の前の聴衆に見透かされるものです。むしろ、「この人は場慣れしている」、「口の上手い人」などという具合に、感心されながらも冷ややかな目で見られてしまいます。聴衆の面前やテレビカメラの前でスピーチすることを職業としている人、あるいは企業などで高い地位にある人ならともかく、一般の人は、上手にスピーチしようとか、ハウツー本にある作法やテクニックを律儀に真似しようなどと思わない方が賢明です。返って、自分の言葉を失って失敗します。目の前の人たちにどうか聞いてくださいという気持ちで謙虚に語りかけることが、肝腎なことなのです。スピーチの基本として次に大切なことは、テーマをよく考えて決めることです。この場合のテーマは、換言すれば、自分が伝えたいことです。どんな話題をどんな風に話そうかと考える前に、まず、自分が何について話すべきかを具体的に把握してください。スピーチを自分に依頼した人が自分に対して何を求めているのか、式場やイベントの場で自分のスピーチはどういう意味があるのか、といったことを考えてみれば、その答えは自ずと出るはずです。そうして具体的なスピーチのテーマを絞り込むことが出来れば、もう大丈夫です。今どきのスピーチは5分を超えるものなどほとんどありません。無粋と思われる前に、数分で切り上げるのが理想ですから、ひとつのテーマで、上手く伝わるように話を組み立てましょう。」*4

742文字。1分47.9秒。

話す速度 412.6文字/分

 

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話すの早すぎや.............。

 

 

*1:色々なサイトより。

*2:某大学の資料による

*3:これも某大学のプレゼン解説サイトより

*4:スピーチの例文 http://xn--fsqv94c.jp/より